2014年09月29日

ごまの収穫体験へ行って来ました!

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チームコースの1つ、co:funチームのメンバーで、福井県小浜市までごまの収穫体験へ行って来ました!

今回、メンバーの1人がここでごまを栽培している方とつながりがりで、体験させていただくことになりました。
大阪から車で2時間半。
到着すると、今回お世話になる藤本さんが笑顔で出迎えて下さりました。
ここでは完全無農薬で、機械に頼らずにごまを栽培しているそうです。

早速ごま畑へ。
本当ならば、少し前に収穫は終わっていたようなのですが、私たちが体験に来るからということで、一部を刈らずに残してくださっていたようです。

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稲刈りと同じような要領で刈っていきます。
この膨らんだ穂の中にごまが入っているそうです。
普段お店で販売しているごましか見たことがないので、みんな「ごまってこんな風に生ってたんだね!」と驚き!

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穂を下に向けるとパラパラとごまが落ちてしまうので、気をつけながら刈っていきます。

よく見ると現地のお母さんたちはみんな腰に藁を括り付けています。何に使うのだろうかと思っていると、先ほど収穫したごまをこの藁で束ねていました。これを乾燥させてから収穫するそうです。
昔からの工夫がみられました。

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刈り終わると、日陰へ移動。
次は先ほど刈ったごまの葉を、手作業で1本1本とっていきます。
こうして取らないと腐ってしまったり、ごまをとるときに混ざってしまったりするそうです。

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葉を取る作業の間、ごまを育てる農家さんならではのお話を聞かせていただきました。

完全無農薬で作っていると不安なのはやっぱり害虫です。
ごまにももちろん虫はやってきます。
はじめは種をまいたとき。
ごまの油にそそられて、種をまいてすぐにアリが持っていってしまうそうです。時にはまくのを忘れてたかな?と思ってしまうくらいきれいになくなっていることもあるようです。
無事に発芽したと思ったら、次にやってくるのは「ネキリムシ」。これは発芽したばかりの茎を根元から切ってしまう害虫です。
夜行性で、夜中に出てくるそうで、ここの農家さんたちは朝明るくなりはじめて間もない時間から畑へ出向き、出て来ているネキリムシを1匹ずつ手で駆除するそうです。
そこから成長してしまうと、害虫の被害はほぼないそうなのですが、そこまでが本当に大変です!

また、機械で作業した方が楽だし、たくさん収穫できるのではと思うところですが、それはそれで問題があるようです。
機械を手に入れるにはお金がかかります。それだけの収入を得ようとなると、さらに広い土地で栽培しなければなりません。
そうなってくると、若い人は町に出て別の仕事をしにいき、町にはたくさんの荒れ地が出てきているそうです。
ここのまちの課題は山積みのようです。



葉を取り終わると、そろそろお昼の時間になりました。
近くの公民館へ行くと、地域の方が私たちのためにたくさんのごま料理をご用意してくださっていました!

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ふんだんにごまを使った料理で、味とごまの香ばしい香りが活かされた、優しいお母さんの味がする料理です。思ってもみなかったサプライズに、「おいしいです」という一言では現されないくらい、感謝の気持ちでいっぱいになりました。




昼食の後は、事前に乾燥してくださっていたごまを、穂からごまを取り出す作業です。

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乾燥したものは逆さまにしただけで簡単にパラパラとごまが落ちて来ます。それでも穂の奥の方に残っているごまを、竹刀で叩いて落としていきます。
叩けば叩くほどどんどん出て来て、たのしい!

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穂の中をのぞくと、ごまがきれいに整列していました。
何気なく食べているものも、元の形を知らないものがたくさんありますね。

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たくさんのごまが収穫できました!

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次はこれを振るいにかけてゴミを取り除きます。
ふるいでは取り除けなかったゴミは、このカゴのようなものに入れて、ごまを振り上げながらゴミを飛ばしていくのですが、この作業が本当に難しい!

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藤本さんがやるととてもきれいにゴミだけが飛んでいくのですが、私たちがやると、かごの中でごまが上がったり下がったりするだけ…。
その次には、脱穀機を使ってゴミを飛ばしていきます。

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この作業も、微妙な力加減で調節しないといけなく、メンバーみんな悪戦苦闘。

「次はこれをマスターするために合宿しないと!」というメンバーたちに、「泊まるところならあるから、いつでもおいで」と笑顔で言って下さる地元の方々。
本当に優しい方ばかりです。

脱穀も終わり、やっと完成!と思いきや、実はまだゴミが混じっていてそのままでは食べられないそうです。この後、このごまを洗って乾燥させ、乾いたごまに混じったゴミを1つ1つピンセットでとっていかないといけないそうです。

ごまを食べられるまでに、こんなに手間がかかるなんて!
今回はごま収穫の一連の流れを体験させていただきました。
驚きと発見が多い一日でした。

行程を一通り教えていただいたので、自分達の畑でも育ててみようかと話しながら、大阪へ戻って来ました。
藤本さんをはじめとする小浜市の方々のおかげで、貴重な体験ができました。
本当に、ありがとうございました!

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posted by みんなのうえん at 14:43 | Comment(0) | チームの活動

2014年09月24日

[レポート] 種から育てる子ども料理教室「マメとタネ」

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毎年実施している「種から育てる子ども料理教室」が今年も帰ってきました!
先生もちろんは、東大でこどもの教育を研究している福本 理恵さんと、料理研究家の堀田 裕介さんです。

今年一回目の「たねこど」は、農園をホリデーコースで利用してくれている子どもたちの団体向けの教室です!
このチームは、毎月採れた野菜で料理を楽しんでいますが、今回は特別なプログラムで、
おいしい料理の作り方を学ぶだけではなく、野菜のもっている魅力や、命のことについても学びます。

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今回の教室のテーマは、「タネとマメ」。
みなさんは、タネとマメの違いってわかりますか?
「違いもなにも、全然別物やん!」と思いませんか?

マメといえば、枝豆、グリーンピース、小豆やピーナッツなどが浮かぶと思います。
タネといえば、、、タネとしか良いようがない??

実は、こういう普段食べているマメは全部、イコール「タネ」なんですね。
マメは、タネを食べる野菜なんです。

今回は15種類のマメと、ひっかけ問題でタネを数種類混ぜて、
みんなに偽物のマメを探してもらうクイズからスタートしました!
(みなさんも、上の写真から、どれがタネか探してみてください。)


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タネとマメの違いを理解したところで、畑に出て種蒔きと収穫を行いました。

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夏の間伸びた雑草をぬいて、土を耕し水をあげてからタネ蒔きをしました。
冬にもおいしい野菜が食べられるように、しっかりと水をあげて仕上げ。

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畑でもひとつお勉強。
育ちすぎたゴーヤとオクラを解体してみます。
(左のオレンジと赤色の物体は、熟れたゴーヤです!)

中を空けてみると、さっきみたタネが!
食べごろのオクラやゴーヤとも見比べて、野菜が命をつなぐためにちゃんと生きていることを実感しました。
みんな、普段食べているものと、タネが結びついた瞬間でした。

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さて、畑しごとが終わったら、みんなでお昼ご飯づくりです。

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今回つくるのは、
・ビーンズピタパン
・ビーンズスープ
のふたつです。
同じマメでも調理の仕方によって、食感や風味が全く変わることを学びます!

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プロの料理人に、料理のコツも教わりながらの贅沢な料理教室。
大人でも勉強になることばかりです。

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みんなで力を合わせて、おいしい料理ができてきました!

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スープチームは、みんなにスープを入れてあげるところまでやります。

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ピタパンは挟むとこんな感じ。すごくおいしかった〜。

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みんなでいただきます!
命の巡りを感じながら、みんなでつくる料理は格別ですね。
こどもたちも、今日学んだことを思い出しながら、これからの畑でのできごとを楽しんでもらいたいなと思います。

2014年09月23日

畑に佇むサロンスペース

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R不動産の運営する「real local」さんに、みんなのうえんのサロンスペースを紹介していただきました。
作られた過程なども書いて下さっています。

URL:https://reallocal.jp/2680
posted by みんなのうえん at 17:47 | Comment(0) | メディア

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