2012年04月20日

日本コロニヘーブ協会のイェンス・イェンセンさんにお話をお伺いしました

デンマークのガーデン文化である、コロニヘーブという取り組みを日本で実践されているイェンス・イェンセンさんにお話をお伺いしました。お忙しい中、来阪中の合間の時間をぬって、農に触れることの素晴らしさ、農をとおして築いていく人に繋がりの大切さについて、自らの取り組みの話を交えながらお話をしていただきました。
さらに北加賀屋クリエイティブファームに対しても、「コロニーヘーブと共通点が多い!」ということで、色々とアドバイスをいただきました。

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【コロニヘーブとは?】
デンマークで発祥したガーデン文化で、大きな敷地に少し休憩できるような小屋と、菜園、果樹、芝生などがゆとりをもって配置されていて、その1区画が、5区画以上集まり、ひとつのコミュニティーをつくっている場所のことです。
コロニヘーブには共用部があり、そこでみんなで収穫した作物を調理したり、休憩しながら話をしたりするようです。
仕事終わりや週末は、このコロニヘーブにやってきて農作業をするというライフスタイルがデンマークでは人気のようです。

デンマークは元々庭付きの一戸建てが多く、まだ国が貧しかったころは、庭で収穫の為に農園をしていたようですが、国が豊かになってからは、目的が収穫からレジャーに移り変わっていったようです。
コロニヘーブも収穫を目的とするのではなく、自然に触れることや、農を通してコミュニティを作っていくことが大きな目的なようです。

イェンスさんは、このコロニヘーブを日本版にアレンジし、神奈川県小田原・江之浦で実践されています!

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小田原では、デンマークのように大きな土地がないので、ひとつの区画を複数の人が一緒に運営する仕組みでやっているようです。
月に1、2回は「オープンデイ」というイベントを開いて、メンバーでない人も誘って収穫物を使った食事をしたり団らんをしているようです。

放置されたみかん畑を改修してキレイな農園にしたり、小屋づくりを地域の職人さんと行ったりなど、地域活性化にも一役を担っています。
参加者は、自然が好きな人、子供に食について学んで欲しい人、定年退職後の高齢者など多世代の幅広い人が参加しているようです。

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北加賀屋の農園にも色々とアドバイスをいただきました。
果樹や芝生など、あまり手のかからないけど景観に大きな影響を与えるものを配置しておくと、綺麗な状態でいつも訪れたくなる場所にできたり、畝の形ももっと自由にした方がみんなで作っていく農園というイメージを持ちやすい、などなど。

イェンスさんの取り組みやアドバイスは、北加賀屋の農園に活かせそうなことばかりでした!!


日本コロニヘーブ協会:http://www.kolonihave.com/

posted by みんなのうえん at 00:00 | Comment(0) | リサーチ/ヒアリング

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